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治療文化とは何か?――歴史的事象と文書(アーカイヴ)にさかのぼり、未だ明かされざる「治療文化の系譜」を探り当てる知の考古学(アルケオロジー)。
3つの対談――第1対談「治療文化の考古学(アルケオロジー)」(森岡正芳+江口重幸)、第2対談「傷と回復の「時」」(宮地尚子+森茂起)、第3対談「語りが公共圏を拓く」(岸政彦+東畑開人)――を基軸に、心理臨床に変革をもたらす複数の転回(生態学的転回+身体論的転回+情動論的転回)、医の論理(ロゴス)と生の倫理(エチカ)の抜き差しならない関係、傷と回復の多面的相貌、生存へと向かう制作=芸術(ポイエーシス)、親密圏から公共圏へとひらかれるケアを問う。
臨床心理学から精神医学へと至る「臨床の知」は、史学・哲学・文学・社会学をはじめとする「人文の知」との対話を通じて飛翔する――
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