中近世祇園社の研究

中近世祇園社の研究

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
法蔵館
著者名
下坂守
価格
19,800円(本体18,000円+税)
発行年月
2021年7月
判型
A5
ISBN
9784831862662

文字史料の分析を軸に、絵図・絵画史料なども駆使しながら、祇園社(現・八坂神社)が中世から近世にかけてどのような状況にあり、どのように存続してきたのかを、様々な観点から体系的に論じた労作。巻末に、未公刊史料の翻刻を収録した「史料編」を付す。今後の当該分野の研究に必備の一冊。

【主な内容】
序にかえて

第一部 祇園社の組織と社殿修理
第一章 祇園社・同社御旅所の役職歴代
第二章 絵画史料に見る祇園社の神子―描かれた片羽屋と片羽屋神子―
第三章 近世における祇園社の社殿修理

第二部 祇園会と祇園御旅所
第一章 神宝「勅板」について
第二章 神宝「勅板」と祇園会
第三章 近世祇園御旅所考

第三部 祇園社と四条河原
第一章 中世「四条河原」再考
第二章 「四条河原」芝居地に関する一考察
第三章 近世初頭の鴨川河原の風景―霊洞院蔵「境内並近隣之古記」および建仁寺蔵の古絵図・古文書の紹介と分析―
第四章 中近世「坂」の領域と風景

第四部 祇園社境内の町とねりもの
第一章 近世祇園社境内における「新地」成立過程の研究
第二章 祇園社境内祇園町・新地六町の研究―祇園「遊所」の成立と展開―
第三章 祇園社と神輿洗いねりもの―祇園町・新地六町の祇園会―
第四章 安政六年の「祇園御千度さとの賑ひ」―祇園町・新地六町の「御千度ねりもの」―

史料編
史料編1 清水寺門前茶屋史料(清水寺蔵)
史料編2 嘉永四年遊女屋商売再興史料(八坂神社蔵)
史料編3 祇園社境内町ねりもの史料(八坂神社蔵)

むすびにかえて

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top