太平洋戦争の大誤解

太平洋戦争の大誤解

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出版社
彩図社
著者名
武田知弘
価格
750円(本体682円+税)
発行年月
2021年9月
判型
文庫
ISBN
9784801305465

太平洋戦争は戦後教育の中で、こういうふうに教えられてきた。

「軍部が暴走して勝手に戦争を始めてしまった」

「国民はそれに巻き込まれて大変な思いをした」

「軍国主義だった日本が、自由主義の英米に無謀な戦いを挑み敗れた」

しかし、これらの見方には大きな誤解がある。

戦前の日本では、むしろ国民は軍部の後押しをするような面が多分にあったし、また日本は必ずしも軍国主義一辺倒ではなく、当時の世界的に見れば、かなり自由な国だった。英米にしろ、「世界の自由を守るため」に戦ったわけでは決してなく、自国の立場や利益を守るために戦ったのである。

終戦70年を迎える現在でも、太平洋戦争には様々な誤解と虚飾が渦巻いている。はたして、あの戦争はなんだったのか、数々の誤解をときあかし、太平洋戦争の真実の姿に迫る!



※本書は2015年8月に小社より刊行した書籍を文庫化したものです。

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