図説マルマ

図説マルマ

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出版社
めるくまーる
著者名
伊藤武(インド研究者)
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2021年7月
判型
A5
ISBN
9784839701819

マルマとは「ダメージを受けると即死に至る臓器、急所」。アーユルヴェーダでは、マルマは治療ポイントとして扱われ、その位置は秘伝とされている。本書では、サンスクリット原典と解剖学を照らし合わせ、マルマの位置を特定。また、ヨーガ、アーユルヴェーダ、インド古代武術とマルマの関連性、マルマと混同されがちな経穴との相違点を解説する。ヴェールに包まれたマルマの全貌が今明らかになる……。

ヨーガ、アーユルヴェーダ、アロマセラピー、マッサージ、鍼灸、統合療法を学ぶ人、必携の書!



各章概説

第1章「マルマと経穴」では、マルマと鍼灸、経穴を対比しながら、類似点や相違点を解説。

第2章「インド古代武術とマルマ」では、インド古代武術で奥義とされるマルマの知識を取り上げる。

第3章「マルマとアーユルヴェーダ」では、マルマの診断法や治療法など、具体的なテクニックを紹介。

第4章「マルマの解剖学」では、サンスクリット原典と解剖学を照らし合わせながら、秘伝とされるマルマの位置を特定。著者作成の解剖イラストを掲載し、近接する経穴の名称も添えた。

第5章「マルマとヨーガ」では、マルマの知識を踏まえ、西洋化によって歪曲されたプラーナやチャクラなどのヨーガ固有の概念の真の姿に迫る。

巻末には、アーユルヴェーダ三大経典の一つ『スシュルタ・サンヒター』身体篇マルマ論のサンスクリット原文と著者による和訳を掲載。

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