立花隆最後に語り伝えたいこと

立花隆最後に語り伝えたいこと

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出版社
中央公論新社
著者名
立花隆
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2021年8月
判型
四六判
ISBN
9784120054594

★「負け続けてもいい。自分の意思を持ち続けろ!」


知の巨人、立花隆氏の遺作


解説・保阪正康





立花隆が「どうしても最期に残しておきたい」と切望した遺作。未収録の「肉声」を中心に編んだ。


【第一部】は、ヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツの恐怖をなんとしても若い世代に伝えたいと、2015年に長崎大学で行った講演「被爆者なき時代に向けて」などを収録した。


【第二部】は、ソ連が崩壊した1991年に、21世紀を見通そうと大江健三郎氏と行った対談を収録。あれから30年が経過したが、二人の巨匠は、この先もますます深刻になるであろう環境汚染、人口問題、排外主義、格差拡大、核拡散など地球規模の危機をぴたり見通していた!

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