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新型コロナウイルスが蔓延した武漢。
あのとき中国で何が起きていたのか?
亡命中国人作家による告発のドキュメンタリー・ノヴェル。
佐藤優氏、戦慄。
「コウモリの謎」に戦慄した。習近平帝国の秘密が暴かれる。
新型コロナウイルスについて描いた多々ある小説の最高傑作。
――佐藤優
妻子の待つ武漢へ、男はロックダウンされた大地をひとり行く。
彼が中国に帰国したのは、新型コロナウイルス蔓延により、故郷・武漢がロックダウンされたその日だった。すべての交通手段は遮断され、ひとたび感染を疑われれば強制隔離が待つ。地方政府にかけあい、バイクや舟を駆り、あるいは地方の小村などを経ながら、彼はただひとりの決死行をつづける。
ネットを通じて、またドイツの知人を通じて続々と入ってくる新型コロナ発生と蔓延の闇。武漢ウイルス研究所を取材しようとした若きネットジャーナリストはライブ配信の最中に官憲に踏み込まれ、「失踪」する。ウイルス研究に関する内部告発は次々に「デマ」とレッテルを貼られて消されてゆく……。
長い旅路の果て、彼を武漢で待つ運命とは?
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