江戸・明治百姓たちの山争い裁判

草思社文庫

江戸・明治百姓たちの山争い裁判

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
草思社
著者名
渡辺尚志
価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2021年8月
判型
文庫
ISBN
9784794225337

食料、田畑の肥料、燃料、建材……
命の糧だった山をめぐる裁判合戦。
主張を譲らぬ百姓たちに大名、幕府もウンザリ…!?
300年つづいた裁判も?

江戸時代の百姓たちにとって、食料、田畑の肥料、燃料、建材などの
山から得られる資源の確保は、死活問題だった。
山は近隣の村々で共同利用されることが多かったが、
山のどこまでが自村の領域かをめぐって村々はしばしば対立し、
領主や幕府にしきりに訴訟を起こした。
時を経て明治を迎えると、政府の近代化政策により村々は村境画定を迫られ、
山争いはいっそう加熱してゆく。

──山をめぐる熾烈な争いと相互協力への努力を、
当事者の肉声を記した史料から克明に描く。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top