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地味なようで派手だった? 魅力満点の古墳時代に迫る入門書。
教科書では簡単に紹介されるだけの古墳時代。
地味な印象を持ちがちですが、実は意外と(?)キラキラした時代だったことは、あまり知られていません。
きらびやかな装飾品の数々や、意匠をこらしたハニワたち。
また、その名のとおり、古墳を忘れてはいけません。
古墳といえば前方後円墳を真っ先に思い浮かべる人が多いと思いますが、円いものや四角いもの、なかにはホタテ貝のようなかたちのものもあり、お墓のわりにバラエティ豊かです。
このように創意工夫にとんだお墓とハニワで象徴される古墳時代は、いったいどのような時代だったのでしょうか。
古墳のつくられた意図やつくり方、かたちの変遷にはどのような背景が隠されているのでしょうか。
また、その時代に生きた人たちは、どんな顔立ちで、何を食べ何を着ていたのでしょうか。
知っているようで知らなかった古墳時代とその時代人の生活にスポットをあて、豊富なイラストや写真とともに解説。
『知られざる縄文ライフ』『知られざる弥生ライフ』に続く、先史シリーズの最終刊です!
■目次
はじめに
●彼らに会いに行く前に知っておきたい古墳知識
1章 古墳人のすがたと暮らし
2章 東アジアの中の日本
3章 古墳あれこれ
4章 古墳の祈り
5章 古墳の終わり
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