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この作品は、2012年にサックスラージアンサンブル(9重奏)版として創作したものを6重奏(または5重奏)で演奏できるように編み直したものです。サックスという楽器の機動性とマルチジャンルなスタイルに演奏できる性質を使って、サックスという楽器にこんな楽譜を渡したらどんな未知なる「踊り」が見られるのだろうか、というアイディアから端を発しました。3つの部分からなる、特定のイメージやストーリーをもたない「得体の知れない踊り」の音楽。感性のほとばしるような演奏がなされることで、聞き手を不思議な世界、また不思議な高揚感に包むことができるのではないでしょうか。第1部は速い4拍子で書いてありますが、大きな2拍子でとらえたほうが雰囲気がより薫るでしょう。スタッカートとレガートの音楽的な対比を効果的に表してください。第2部はしなやかなアゴーギクを期待します。そのゆるやかに歌い上げるカーブの中でも、細かくあしらったリズムが踊りのステップになっています。静かな中にもビート感を大事にしてください。第3部は16ビートのリズムで推進力をもって進みますが、滑走していくよりは、オフビートの感覚を強めながらアクセントの効いた刺激的な音楽に仕立ててください。奔放で、かつオシャレな演奏を期待します。
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