取り寄せ不可
連載開始から26年。世界の破綻を予見し続ける狂気の大著、遂に刊行!
カルト的人気を博した第一弾『闇に用いる力学 赤気篇』以来、続編の刊行が待ち望まれていた本作。
97年刊行の「赤気篇」に全面加筆修正の上、新刊「黄禍篇」「青嵐篇」と合わせて3巻同時刊行!
その発売を記念して、「赤気篇」「黄禍篇」「青嵐篇」3冊セットを、作品の世界観をイメージした函入り特装版で限定刊行します。
特典として、著者インタビューや豪華執筆陣によるエッセイ、挿絵コレクションなどをまとめた特別小冊子が付属します。
また、特別小冊子のほかに
・竹本健治 直筆サイン色紙
・電子書籍版
・オンラインイベント参加チケット(2021年9月中旬開催予定)
も特典として追加されました。
〇小冊子収録内容
・竹本健治インタビュー 聞き手:千街晶之
・作品解題 千街晶之
・エッセイ 綾辻行人、法月綸太郎、新井素子、宮内悠介、京極夏彦、北村一男
・挿絵コレクション 喜国雅彦
・「ジャーロ」に連載した「黄禍篇」「青嵐篇」の挿絵39点
〇赤気篇
都心の住宅街に人喰い豹が出現! 軌を一にするように、ヘリコプターと旅客機が相次いで墜落し、爆弾事件も連続する。これは終末に向かいはじめる予兆なのか──。
〇黄禍篇
高齢者を狙い撃ちする突然死ウイルス。暗躍する人喰い豹。超能力少年集団。一連の事件は相互の関連を示すことなく、悪化の速度を増していく──。
〇青嵐篇
相互の関連が見えぬまま拡大し続ける、数々の犯罪・疫病・陰謀。それぞれの要因は複雑に絡み合い、敵と味方、頼れる者と裏切り者、生者と死者がめまぐるしく入れ替わる。この闇の先に生き残った者に、世界はいかなる顔を見せるのか。著者畢生の大作、ここに完結!
※「赤気篇」「黄禍篇」「青嵐篇」各巻の通常版も同時刊行致しますので、それぞれ単独でもお求めいただけます。通常版のご案内は7月上旬になります。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。