ワーグナーシュンポシオン 2021

特集:ワーグナーと古代ギリシア

ワーグナーシュンポシオン

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出版社
アルテスパブリッシング
著者名
日本ワーグナー協会
価格
3,190円(本体2,900円+税)
発行年月
2021年7月
判型
A5
ISBN
9784865592399

『ワーグナーシュンポシオン』は、わが国におけるワーグナー研究の成果やワーグナー芸術にかんする多様な情報を発信する年刊誌。

「シュンポシオン」とは、古代ギリシャで酒を酌み交わしながら行われていた議論のことで、プラトンの対話篇『饗宴』の原題でもあります。

本誌を、ワーグナーについて真摯かつ自由闊達に語り合う場にしたいとの願いが、この誌名にこめられています。



本号では、まず巻頭インタビューとして、ピアノ伴奏による独自のワーグナー公演を重ねてきた「わ」の会代表で指揮者の城谷正博氏とピアニストの木下志寿子氏へのインタビューを掲載。

特集は「ワーグナーと古代ギリシア」と題し、丸橋裕氏、安川智子氏、フォルカー・メルテンス氏の論文を掲載。ワーグナーが少年時代から傾倒し、作品のモティーフや作劇の理念と技法などにおいて影響を色濃く受けた古代ギリシアとの関係を明らかに。

たかの舞俐氏の寄稿は《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を作曲家の視点から分析する意欲的な論文。

エッセイは、観世清和氏(能楽)、村上湛氏(古典演劇評論)、佐野隆氏(音楽学)、杉谷恭一氏(ドイツ文学)がヴァラエティ豊かで充実した4編を寄稿。

「海外・国内ワーグナー上演2020」は、コロナ禍のなか中止または延期された公演も含むかたちでの掲載。その他、国内外の文献紹介ほか最新情報も満載しています。

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