地域金融の経済学

地域金融の経済学

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
小倉義明
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2021年7月
判型
四六判
ISBN
9784766427578

第62回エコノミスト賞を受賞しました。



多様化する取引、激化する融資競争



「消滅論」さえ囁かれ、苦境が取り沙汰される地銀・信金信組など地域金融機関は、半面、人々の生活の基盤となる地域経済を守り維持する支柱でもある。収益力の低下や熾烈な

融資競争、激甚化する自然災害と疫病など困難な環境を克服し、リスクをとりながらも

地域社会とともにいかに生き延びてゆくかを、経済学的手法を用いて丁寧に解説した

注目の一書!



▼ミクロの金融ビッグデータを用いた精緻な実証など最新の研究成果をふんだんに取り込んだアカデミック・アプローチをとりながら、専門家以外の読者や地方金融機関に勤務する実務家など幅広い層にもわかりやすく現状を伝える画期的な意欲作!



▼フィンテック技術など多様化する金融サービスへの適合、激化する融資競争、金融機関同士の経営統合など現在地方金融機関が超克しなければならない喫緊の課題への対応策を丁寧に分析するとともに、激甚化する自然災害や疫病など、地方が直面する困難な環境を克服していくためには何が必要かを、きめ細やかに解説する。



▼「地銀は生き残れるか?」などを標題とする他の多くのビジネス書とは異なる、本格的

アプローチ!

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