根源悪の系譜

叢書・ウニベルシタス

根源悪の系譜

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
法政大学出版局
著者名
リチャード・J.バーンスタイン , 阿部ふく子 , 後藤正英 , 齋藤直樹 , 菅原潤
価格
5,170円(本体4,700円+税)
発行年月
2021年7月
判型
四六判
ISBN
9784588140631

二十世紀の歴史に癒しえぬ傷を残した数々の大量虐殺のあとで、哲学は「悪」をどう語りうるのか。カントが創出した「根源悪」の概念を軸に、人間が罪悪を犯す生来の可能性や必然性を熟考した思想家の系譜──ヘーゲル、シェリング、ニーチェ、フロイト、レヴィナス、ヨーナス、アーレント──を鋭く一望する。弁神論による「悪」の正当化が困難な今日、倫理の根源を問い質す碩学の労作。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top