死は最後で最大のときめき

朝日新書

死は最後で最大のときめき

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出版社
朝日新聞出版
著者名
下重暁子
価格
869円(本体790円+税)
発行年月
2021年7月
判型
新書
ISBN
9784022951335

「紅葉は、一瞬の夕日を受けて、この世のものとも思えぬ美しさに染まる。終わりは常に美しい」――。不安な時代の中で、人と自然の営みを綴る筆者は、八十代半ば。生の終わりを比類なき輝きとしてとらえる。死こそ誰にも訪れる最後で最大の「ときめき」なのだと。自身も「終わりにふさわしく燃え尽きて、あかあかとあたりを照らしたい」という。生命への優しい視線と、ときに厳しい言葉が胸にしみる極上のエッセイ。プロローグ 眠りの中の一瞬の夢――最後で最大のときめき第1章   喪失と永遠を考える――出会い、そして別れ第2章   夢中になるということ――さまざまな生き方第3章   最終楽章は華やかに――希望の足音

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