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「生きたいのに生きられなかった 数え切れないほどの ひとたち」――打ち捨てられた死者たちに想いを馳せてきた詩人・石川逸子の哀悼小詩集。
「……なぜ隣国を敵視し、友好の道を探ろうとしないのか。この国はなんと歴史に学ばない国でしょうか。一旦、世界に目を転じれば、其処にも、かしこにも、いわれなく殺戮され、恐怖に怯えるひとびとがいて……。(性懲りもなく、再び屍の山を築く気かよ)――地底から聞こえてくる、もっと生きていたかった、ひとびとのかすかな呟きに耳を傾けねばと思うこの頃です。」(本書「あとがき」より)
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