相談面接の際に必ず作成するジェノグラム。
ジェノグラムを相談者との会話でともに作り上げることで、
①信頼関係を築き、②家族関係を「見える化」、
③真の課題を発見し、④相談を解決に導くことができます。
本書では、そのための活用法や質問の仕方などを具体的に解説しました。
児童・障がい・高齢分野の専門職による多数の事例を収載しています。
初心者はもちろん、ベテランの対人援助職まで、幅広い読者の参考としていただけます。
【著者紹介】
早樫一男:児童養護施設・乳児院「京都大和の家」(盛和福祉会)統括施設長
千葉晃生:障がい者福祉領域の就労支援、相談業務の事業所等で24年勤務後、大学教員
寺本紀子:寺本社会福祉士事務所所長
【主な目次】
第1章 家族の歴史と物語を対話で紡ぐために
第1節 相談面接におけるジェノグラム
第2節 ジェノグラムを読み解くために
第3節 相談面接における共通ツールとしてのジェノグラム
第2章 ジェノグラムを活用した相談面接の実際
第1節 相談面接におけるジェノグラム活用の基本
第2節 児童分野におけるジェノグラムの活用
第3節 障がい分野におけるジェノグラムの活用
第4節 高齢分野におけるジェノグラムの活用
第3章 ジェノグラムインタビューの実際
第1節 面接の実施と振り返り
第2節 家族の歴史と物語を聴く
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