娘からの相続および愛人と息子の相続の結末

娘からの相続および愛人と息子の相続の結末

取り寄せ不可

出版社
幻冬舎メディアコンサルティング
著者名
川井れもん
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2021年7月
判型
四六判
ISBN
9784344934733

娘の突然の事故の知らせが、災難にも途切れていた関係を再びつなぎ合わせる。
身内間の悶着の末、最後に残るものとは。

娘の運転する自動車が衝突事故に巻き込まれた--。
ひろみの元に突然入った一本の電話。
ひろみは、定年を迎えるまで看護師としての職務を全うし、DV夫との離婚の後、
子供たちと孫と共に平穏な生活を送っていた。
非情にも突き付けられた娘の死をきっかけとして、
遺産目当てに再び元夫がひろみの前に現れる。
元夫が関心を示すのは、娘の遺産のみ。
実の親としてあるまじき姿に、ひろみは憤りをおぼえる。
人間の本性が赤裸々に描写されたフィクション小説。

第1章 事故の知らせ
第2章 不幸な結婚生活
第3章 離婚
第4章 娘の死
第5章 相続、再び
第6章 調停終了
第7章 愛人宅訪問
第8章 墓前にて

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