地獄絵の日本史

宝島社新書

地獄絵の日本史

取り寄せ不可

出版社
宝島社
著者名
末木文美士 , 小栗栖健治
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2021年7月
判型
新書
ISBN
9784299018717

人は死ぬと三途の川を渡り、閻魔大王の裁きを受け、生前の悪業によっては地獄に堕ちるというものがたりは、日本人なら誰でも一度は聞き覚えがあるはず。本書は、『地獄草紙』『餓鬼草紙』から『十王図』『六道絵』『北野天神縁起』、さらに『立山曼荼羅』『熊野観心十界曼荼羅』まで。日本に伝わる阿鼻叫喚の地獄の模様を描いた国宝・重文の地獄絵、それらのカラー図説をベースに、なぜそのような残虐な情景が描かれたのか、そこに込められた意味を解き明かします。

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