〈大橋家文書〉の研究

〈大橋家文書〉の研究

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出版社
法政大学出版局
著者名
増川宏一
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2021年7月
判型
四六判
ISBN
9784588300530

将棋宗家〈大橋家〉に遺された膨大な資料を読み込み、十二代にわたる大橋家の成立と初代宗桂の出自、江戸への移住と拝領地をめぐるエピソード、寺社奉行支配下での義務と責任、家康の代に始まる「御城将棋」の実態とその形骸化などを考察。「将棋所」なるものは存在したのか、大橋家は何によって生計を立てていたのかなど、数々の謎に迫るとともに、将棋指しの日常生活や交友関係にもおよぶ「資料で読む近世・近代将棋史」。

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