1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
私の詩集は錯乱と敗北と戦傷の歴史だ。ざわめくその墓標だ。(「手記A」)
私は一本のわかい葦だ
傷つくかわりに闘いを知ったのだ(「墓標」)
戦後まもなく17歳の命を断った詩人・長澤延子が遺した全詩稿と、自殺失敗から絶命にいたる65日間の手記のすべてを収録。
学生が蹶起、あの叛乱の時代に、延子の詩とノートがバリケードの中で甦った。『友よ 私が死んだからとて』は、10万部を突破!あれから半世紀、この痛苦と忍耐と圧制の時代に、延子の詩は再び甦るか……。
※本書は、テキスタイルデザイナー・新井淳一氏の布(青・紫の2種類)を使用した布クロス装です。布色をご指定されたい方は書店様でご注文時にご希望をお伝えいただくか、弊社ウェブショップでお選びの上ご購入ください。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。