OD>心理療法 1

臨床心理学大系

OD>心理療法

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出版社
金子書房
著者名
小此木啓吾 , 成瀬悟策 , 福島章
価格
8,800円(本体8,000円+税)
発行年月
2021年6月
判型
A5
ISBN
9784760880577

目次より

第Ⅰ章 総論:心理療法の歴史と比較研究   福島 章
1節 起源と定義
2節 原始治療と信仰治療
3節 催眠術と無意識の発見
4節 行動療法と認知療法
5節 心理療法の第三の道
6節 医師と心理療法
7節 日本的な心理療法
8節 短期療法と集団療法
9節 心理療法の比較研究

第Ⅱ章 治療構造論   小此木啓吾
はじめに―治療構造と治療構造論
1節 治療者の側から見た治療構造
2節 心理療法学的な概念としての治療構造
3節 治療構造のパラメーターと順応
4節 心的世界における治療構造
むすび―治療構造論の展開

第Ⅲ章 精神分析学   名島潤慈・鑪幹八郎
1節 精神分析とは何か
2節 精神分析の学習
3節 精神分析の技法
4節 精神分析の理論
5節 フロイト以後の発展―ポスト・フロイディアン

第Ⅳ章 分析心理学   織田尚生
1節 ユング派の転移逆転移関係
2節 結合と聖婚
3節 親和における聖婚と創造
4節 境界人格障害と聖婚
5節 治療に抵抗することの建設的意味
6節 傷ついた治療者の元型
7節 コンユンクチオの実際
8節 心の複数性
9節 分裂病の臨床から
10節 セルフの複数性と自我―セルフ枢軸
11節 神秘的分有または投影性同一視
12節 分化とコンユンクチオ
結論にかえて

第Ⅴ章 催眠療法   成瀬悟策・鶴 光代
1節 催眠療法の歴史
2節 催眠の見解と催眠療法
3節 催眠にみられる体験
4節 非現実世界での体験
5節 催眠療法の留意点

第Ⅵ章 クライエント中心療法   畠瀬 稔
1節 クライエント中心療法の実際
2節 クライエント中心療法の歴史
3節 クライエント中心療法の理論
4節 クライエント中心療法の意義
5節 発展と応用

第Ⅶ章 現存在分析と実存分析   荻野恒一
1節 現存在分析と実存分析
2節 現存在分析と実存分析の課題

第Ⅷ章 行動療法と認知療法   坂野雄二・上里一郎
1節 行動療法
2節 行動療法の新しい発展
3節 認知療法

第Ⅸ章 集団心理療法   小谷英文
1節 歴史と今日的展開
2節 集団心理療法の効用と目標
3節 個人心理療法と集団心理療法
4節 集団心理療法の種類
5節 集団心理療法の実際と技法

第Ⅹ章 チーム・アプローチ   吉松和哉
1節 チームアプローチとは
2節 チームアプローチの基本的問題
3節 チームアプローチにおける基本方針
4節 精神科領域におけるチーム・アプローチの諸問題
5節 患者からみたチーム・アプローチ

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