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かつて伊賀国であった伊賀市と名張市。この地域の北部には大和街道と伊賀街道、南部には初瀬街道が東西に走る。また、河岸段丘の台地上に市街地が形成された伊賀市では、河川が周辺の低地を流れるのに対し、名張市では街中の通りに沿って水路が流れる風景が見られる。本書では、伊賀文化産業城としての上野城天守閣の復興や、参宮急行電鉄の名張駅開業にともなう平尾山の開発などによって幕を開けた、伊賀・名張の昭和時代を記録した貴重な写真を600点以上収録、それぞれの写真に丁寧な解説を付して、ページをめくるたびに六十余年の間に移り変わってきた地域の姿をたどることができる、地域の写真アルバムとなるよう努めた。また、上野天神祭や伊賀一ノ井松明調進行事など、当地ならではの特色ある項目をフォトコラムとして収録している。
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