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HSP(エイチ・エス・ピー)
Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)
つまり、「繊細・敏感・感受性が豊か」、そんな気質・キャラクターを持った人のことです。
最近ではHSPに関する情報もかなり増え、ご自身やご家族、周囲のHSPの方への
理解も深まってきたのではないでしょうか。
本書は、HSPである著者が、その気質を持ちながら【妊娠・出産・育児】とどう向き合ってきたのか、
著者の実体験をもとに書き上げられた1冊です。
育児は休みがなく、HSPという気質でなくても、
辛い・苦しい・泣きたい・疲れた・もう嫌だ…
そんな感情に苛まれることも多々あります。
そして、そのような感情を抱く自分を責めてしまうこともあります。
きれいごと抜きに、かわいいだけが育児ではありません。
・ 親とはなんなのか?
・ 我が子にとって自分はちゃんと親らしくできているのか?
・ 何が正しくて、何が間違いなのか?
・ 自分自身という人間と、親としての自分のバランスをとるのが難しい。
育児は、「正しさの基準」がないなかで、
躊躇なく新たな課題をたくさんプレゼントしてくれるものです。
多様化する価値観のなか、自分自身を確立するだけでも簡単ではないのに
子どもを育てるということは容易ではありません。
HSPという気質を持っていればなおさらです。
・ 育児をしていく中で、自分の心のバランスをとるのが難しい‥
・ 思い通りの育児でないと、極度の不安に陥る…
・ 子どもに○○させた方が良い、親は○○であるべき…という意見に翻弄されてしまう…
・ 五感が鋭く、毎日がストレス過多、刺激過多で消耗してしまう…
・ 子どものこと、育児に関して、心配しすぎてしまう…
そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本書は、育児の正解や、こうすべき、ということを解く本ではありません。
HSPという気質を持ち、実際に妊娠・出産・育児を経験している著者が
自身の経験から、今悩んでいるお父さん・お母さんに寄り添うために書き綴った1冊です。
そして、実はHSPという気質が、出産や育児に向いている点も多々あります。
HSPという気質を活かしつつ、型にはめる事なく、本当にご自身が心地よいと感じ取れる方法で、
子どもの成長や環境の変化と共に、自身でクリエイトしながら育児をしていくための
ポイントをわかりやすくまとめています。
育児を通して、子どもだけではなく、何よりあなた自身が、
自身の気質、あなたのことを今以上にさらに愛せるように…
HSPの方も、そうでない方も、
子育てに悩んだとき、自信がなくなりそうなとき、
そっと誰かに寄り
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