市民がつくる社会文化

文化とまちづくり叢書

市民がつくる社会文化

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出版社
水曜社
著者名
大関雅弘 , 藤野一夫 , 吉田正岳 , 山嵜雅子 , 畔柳千尋
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2021年6月
判型
A5
ISBN
9784880655079

ドイツにおける「社会文化(Soziokultur)」の意義とは何か。



ドイツの各地域に多数存在する「社会文化センター」。

そこは様々な理念を持った人々が集い、活動する場でもある。社会政策、教育政策、文化政策をクロスオーバーしながら、社会問題を市民の手で解決しようとしている。



本書ではドイツにおいて「社会文化」の概念が生成された歴史、社会文化運動の特徴、また日本の芸術・文化系NPO との対比による分析など。さらにドイツで誕生した「社会文化」の概念がどのように日本に導入されたか、ドイツ文化政策の中で社会文化がどのように位置づけられ、どう変化を遂げているか、その課題を論じる。



コロナ後の文化政策・文化支援施策もドイツでは市民が大きな影響力を持ちえたのは根底にある社会文化である。本書は市民が社会に参画するために必要な事、日本における文化政策のこれからを考えるの最新刊。

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