見出された縄文の母系制と月の文化

見出された縄文の母系制と月の文化

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出版社
言叢社
著者名
高良留美子
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2021年6月
判型
A5
ISBN
9784862090836

◆《原始、女性は「太陽」をも統べる、輝く「月」だった》
★高群逸枝の女性史研究を継承し、先史縄文に〈母系・母権〉と〈月の文化〉、〈コモンの社会像〉を見出した著者の、生涯をかけた研鑽の足跡をつづる大著。
バッハオーフェン、モルガン、エンゲルスにはじまり、以後の人類学の流れをたどり、さらには最新の考古学、歴史学、神話学、国文学、DNA研究、海民研究、アイヌ研究の業績を批判的に読解し、母系・母権的な縄文の社会と文化を描き、来たるべき社会像を追究する「高良女性史論」の到達点。
★日本の文化の姿は、歴史の奥深い背景をつくってきた〈女の文化〉を理解することなしには成り立たない。本書は、そのための豊かな材料を提供してくれる宝庫である。

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