取り寄せ不可
こどもは成長ただ中にいてその興味は尽きない。感性の先端を未知へと向け、からだごとぐんぐん吸収していく。絵本もその的になる。絵の語りを読み、ことばの響きを聞き、真実へとひるまずすすむ。用意するこの一冊は充分に役を担っているのだろうか、という模索は終わらなかった。しかし振り返ってみるまでもなく、こどもたちは常に絵本を楽しんでいたのだった。絵本、ひと、できごとと、感情を共有し合うその姿にわたし自身がおしえられた年月だったように思う。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。