国連海洋法条約の起草時には認識されていなかった、「国家管轄権外区域での海洋遺伝資源の開発問題」と「海洋保護区の設定問題」。新たに生じた問題に対し、国連総会は「国家管轄権を超える区域の海洋生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する国連海洋法条約の下の国際的な法的拘束力のある文書の作成」を求める決議を採択した。
国連海洋法条約の第三の実施協定をめざす本主題に着目し、「国家管轄権外区域の海洋生物多様性に関する新しい海洋法形成の調査研究」を行った日本海洋法研究会の研究成果。
日本海洋法研究会叢書『現代海洋法の潮流』シリーズ第四巻。
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