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まだ世間の中にいる
みんなが遠くを見ようとしているが
きょうのコンビニの陽だまりに新色の口紅
なつかしい、人の唇
(「あたらしい謎」)
「生きて帰ってきて/さて、どうする」(「この町のルール」)。つまずきながら日々を歩き、さまざまな声に耳をすます。詩歌文学館賞を受賞した『軸足をずらす』から3年、さらに磨きのかかった筆法をもって詩人の歩行はつづく。全4章37篇を収める、充実の第5詩集。本文デザイン=岡本啓、装幀・装画=井上陽子
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