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●「困った子」ではなく、「困っている子」を「ほめて育てる」
●より実践的なペアレント・トレーニングテキストの本邦最新版
初版発刊以降、家族支援が重要視され、厚生労働省「発達障害児者および家族等支援事業」において都道府県・市町村でのペアレント・トレーニング(ペアトレ)の推進がおこなわれるなどペアトレをとりまく状況は大きく変わってきました。
本書では、各機関(保健センター、療育機関、家族会、児童相談所など)において、さまざまな障害のある(可能性のある)子どもたちの親にペアトレをおこなう際の具体的なノウハウ、運営時のポイントを各専門家が紹介しています。9年ぶりの改訂となる第2版では、「日本ペアレント・トレーニング研究会」が推奨してきた「基本プラットホーム」の概要、ペアトレの父親参加(パパトレ)、発達(障害者)支援センターにおける実施の工夫などを追加するなど最新の知見に基づく大幅な見直しをおこないました。
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