ぜんぶ、藍色だった。

小学館ジュニア文庫

ぜんぶ、藍色だった。

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出版社
小学館
著者名
木爾チレン , 和遥キナ
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2021年6月
判型
B40
ISBN
9784092313736

10代に読んでほしいラブストーリー

――もしも好きな人が、AIだったら......?

「君が私のことを忘れても、......君ことをずっと好きでいたい」

蒼井透花、14歳。美術部員。
地味めな女子中学生。
家庭でも学校でも居場所がなく、透明な毎日をすごしていた。
けれど、ちょっと天然で不思議なイケメン男子、不二木藍が転校してきてから、透明だった透花の心はだんだんと彩られていく。
なぜなら藍は透花と同じ美術部に入り、「透明な存在」だった透花にも、毎日はなしかけてくれるからだ。
藍と毎日話すうち、透花はだんだんと藍のことが好きになっていくが、ある日、事件が起こり――......。

すべての10代に読んでほしい、せつなすぎるラブストーリー。



【編集担当からのおすすめ情報】
私も10代のころにこの小説に出逢っていたかった!

――担当編集が最初に読んだ時の、素直な感想です。
それくらい、心にグッときましたし、せつなさや心の機微が、見事に表現されている作品。
最後まで読むと、きっとまた最初から読み返したくなること間違いありません。

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