1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。
エンパシーについて語られる場面
"私は大学でジェンダーや人種による差別について学んだ経験から多様性について深く知りたいと思い、本書を手に取った。
読了後、私が分かったことは多様性に関する問題はすごく複雑で正解がないということだ。むしろこれらの問題の答えに正しさを求めること自体が危ないことのような気がした。これらのことから「誰かの靴を履いてみること」、すなわちエンパシーをもつことが多様性に関する問題を考える上で必要な姿勢だと感じた。"
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。