法律家のための遺言・遺留分実務のポイント

法律家のための遺言・遺留分実務のポイント

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
日本加除出版
著者名
森公任 , 森元みのり
価格
4,290円(本体3,900円+税)
発行年月
2021年6月
判型
A5
ISBN
9784817847294

実務の定石や著者事務所での経験事例を多数収録!
法律家が見落としたり勘違いをしがちなポイントがわかる!

第1編 遺留分侵害額請求では
・事件処理に必要と思われる論点について、従来の書籍・論文ではあまり触れられていない問題点も含めて、広く収録。
・調停・訴訟での要件事実や立証書類等、代理人としての主張立証活動に重点をおいて解説。

第2編 遺言では
・遺言作成について、改正相続法を踏まえた理論的側面から、「一歩先を行く遺言書の作成方法」を取り上げ、あわせて改正相続法に対応した遺言執行・遺留分対策についても言及。
・遺言能力について、遺言能力が問題となった40の遺言無効判例を掲載。

第3編 民事信託の作成と運用では
・制度の概要と問題点(受託者の不正防止手段の欠如)を解説し、作成を依頼された場合の注意点を記載。
 また高齢者の財産保護、親亡き後問題、受益者連続型信託のスキーム提案書と契約書文例を掲載し、あわせて後見・遺言と比較した場合のメリット・デメリットを紹介。

第4編 事業承継では
 相続による事業承継の各種スキームと遺留分対策について、相続法はもちろん、会社法・租税法も交えた総合的な観点から解説。

●大好評「弁護士のための遺産相続実務のポイント―遺産分割・遺言無効・使途不明金ほか遺産分割の付随問題(2019/6)」の姉妹図書。

論点ごとに、「ポイント→設例→回答→解説」の流れで具体的に解説!
(論点の例)
・遺留分侵害額請求権と遺留分減殺請求権はどう違うのか
・遺留分侵害額請求が権利濫用になる場合
・遺言無効・遺産分割の申入れは遺留分侵害額請求の意思表示と言えるか
・遺産分割すべき遺産がある場合の遺留分計算はどのようにするか
・誤解が多い寄与分と遺留分
・数次相続により遺留分侵害と遺産分割が絡む場合の遺産分割調停
・遺留分侵害額請求訴訟における被告の抗弁はどのようなものがあるか
・死因贈与契約と遺言のどちらにすべきか
・信託財産にできるもの・できないもの
・事業承継と遺留分対策

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top