非電化時代の相模線各駅停車

想い出の国鉄・JRアルバム

非電化時代の相模線各駅停車

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出版社
フォト・パブリッシング
著者名
山田亮 , 生田誠
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2021年6月
判型
B5
ISBN
9784802132671

東海道線茅ケ崎駅と横浜線橋本駅を33.3キロで結ぶJRの相模線は、現在の相模鉄道により大正10(1921)年に茅ケ崎側から開業して昭和6(1931)年に橋本まで全通。その後、太平洋戦争中の昭和19(1944)年に戦時下の私鉄買収の一環として国有化されました。国有化の理由は都心部が攻撃された際にも八高線・横浜線・相模線という都心迂回ルートを確保するためと言われています。もともと相模川の砂利輸送への依存度が高かった路線であり、昭和35(1960)年頃に砂利の採掘が禁止されて貨物輸送が激減するに至ったことは大打撃でした。こうしたことから関東地方の国鉄線としては有数の赤字路線ではあったものの、厚木の日産自動車からの自動車輸送や沿線のベッドタウン化により廃止を免れた歴史があります。本書では平成3(1991)年に電化される以前の沿線各駅の駅舎と鉄道写真を中心に、懐かしい沿線風景をお楽しみ頂くことができます。

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