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徳と慈悲の精神療法の根本を見直す。
釈迦,オイディプス王,イエス,ユダ,提婆達多などの事例にみる「救い救われる」対話から,「マインドフルネス」の母体であるヴィパッサナー瞑想の中核概念=サティ(真理に自覚的に気づくこと)を探究する。
いやしくも日本において「マインドフルネス」を口にするからには,その淵源である「釈迦」について基礎的な知識ぐらい身に付けておくことが日本の臨床家としての矜持ではないか。
「はじめに」より
●著者紹介
十島空我(としま くうが)
本名 十島雍蔵(としま やすぞう)
社会福祉法人 吾子の里理事長
鹿児島大学名誉教授/志學館大学名誉教授
九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得修了(1965年)
臨床心理学/家族システム療法/福祉心理臨床学を専門とする
T式カップル言語連想法:治療的会話の継続と展開のツールとして(2010年)
家族システム援助論(2001年)
心理サイバネティクス(1988年)
童話・昔話におけるダブル・バインド:思惟方式の東西比較(1992年)
いずれもナカニシヤ出版刊,などの主著がある。
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