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田舎に置いてきた高校時代の恋。その終わりと始まりがもう一度あるなんて。
食品開発会社に勤める牧生は高校時代に好きになり、フラれた渋川と再会する。
渋川が働く店とコンビニスイーツを共同開発する中で、二人は社会人として新たに関係を築いていく。
ある日、豪雨のせいで渋川の店から自宅に帰ることが困難になった牧生は、家が近いから来ないかと渋川に提案される。
戸惑いながらも渋川の家に向かった牧生は気がゆるみ、仕事以外の話をしてしまう。
「もう間違わないって決めた」と自分に言い聞かせる牧生。
なのに渋川は少しずつ、「仕事相手」ではなく「友人」のよう接してきて―──
すれ違い続けた二人の想い、堂々完結!
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