横井久美子歌手グランドフィナーレ

横井久美子歌手グランドフィナーレ

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
一葉社
著者名
横井久美子
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年6月
判型
四六判
ISBN
9784871960816

類まれな歌手・横井久美子は、これまでの歌手生活、歌手としてのたたかいを通して、間違いなく「グランドフィナーレ」を迎えた(2021年1月14日死去)。その横井久美子は、実は、世界中の人びとがみんな大団円(グランドフィナーレ)を迎えて拍手で送られますように、との念いを込めて常に歌い続けた歌手でもある。この本の全ページには、その熱い願いや心情のエキス、粒子が満ち充ちている。
しかも、横井久美子はコマーシャリズムに乗ったいわゆる〈歌手 横井久美子〉ではなく、あのベトナム戦争時の少女にまで生きる勇気を与えた《横井久美子 歌手》なのだ。横井久美子にとって「歌手」とは、単なる肩書きを超えて名前と一体化した、運動体としてのレゾン・デートル(存在証明)でもある。〈歌手 横井久美子〉は、自らの生き方によって範を示し唯一無二の《横井久美子 歌手》となることで、誰もがグランドフィナーレに至れる可能性をこの本で明確に示している。
この本を読めば、ほとんどの人がそのことを実感し、くじけずに生き抜く勇気が湧いてくることだろう。
本書の主な内容を以下に示す。
「第1章 歌にありがとう 世界中にありがとう」では、これまでにあちこちの媒体に書いて発表した数多くのエッセイに加えて、自身の半生を初めて綴った書き下ろしを収録。
「第2章 歌、うた、詩で半世紀」は、2019年7月に東京で行なわれた「横井久美子50周年記念コンサート」の、いわば紙上ライブの全記録である。
「第3章 片腎KUMIKOのビスターリライフ」は、力尽きるギリギリまで発信し書き遺した横井久美子ならではのブログ全編。「ビスターリ」とは、ネパール語で「ゆっくり、のんびり」の意味で、横井が惹かれたネパールを象徴するような言葉である。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top