技術と発明と特許のあいだ

現代産業選書

技術と発明と特許のあいだ

取り寄せ不可

出版社
経済産業調査会
著者名
影山光太郎
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2021年6月
判型
A5
ISBN
9784806530664

本書は、「技術をいかに社会に生かすか」という視点を基に、科学→技術→発明→特許→産業・社会という技術の進展の中で、それぞれの差異を分析し、その機能を解明しようとするものであります。そして特に中心となる技術→発明→特許に着目しております。

 ところで、「社会」の価値は、生存と自由の確保である。究極的には生存ということになるでしょう。この生存を支えるものは技術であり、社会の進歩は技術の進歩に負います。本書は、「技術」に関し、科学との差異を踏まえ、その利用について、工学的に望ましい方向を考察し、社会科学的に、すなわち経済・経営的及び法的(権利化等について) に検討し、社会へのよりよい利用のし方を考えます。そして、実務家である筆者として提言をしております。

 特許実務者や技術者のかたはもちろんですが、なるべく読みやすいように留意されて著されておりますので、専門家以外の方にも広く読んでいただけたら幸いであります。

◎主要目次
第Ⅰ編 科学・技術・発明・特許の基礎概念と本書での考察の手法
第Ⅱ編 本書の視点と根拠
第Ⅲ編 科学、技術、発明、特許、産業・社会の技術の進展と制約
第Ⅳ編 技術・発明の三次元的及び時系列による考察の例
第Ⅴ編 特許・技術と産業及び社会
第Ⅵ章 技術の実践としての発明のし方とまとめ

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