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産業領域での面接記録作成の基準を示す書。常に面接者を悩ませる「困難事例」であるが、困難事例が長期化し関係者が疲弊する一因は、面接者ごとにバラバラの記録様式にあった。本書が提示する記録法を用いることで、ケースが客観的に理解でき、関係者が効率よく協力できる。実際に現場で面接にあたっている医師らが事例を示し、設問と解説、さらに記録例を提示することで、具体的・実践的に学び、実力を養うことができる書とした。
【本書の特徴】
SOAP記録の基礎から産業保健領域に即した使い方までを効率よく学べる
1.各項目の書き方からていねいに解説。
2.困難事例の問題点を明確にする記録のポイントを示す。
3.訴訟等が起きたときにも適切な記録があれば根拠をもった主張ができる。
4.セクション末のまとめで、いつでも要点を振り返ることができる。
事例を通して学ぶので実践に直結
5.11の事例を通して、具体的に学ぶことができる。
6.全事例に対して記録の作成例を掲載し、記録のコツが一目瞭然。
7.設問と解説を収録し、グループ学習や研修会で理解を深めやすい。
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