医薬品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書

図解即戦力

医薬品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書

取り寄せ不可

出版社
技術評論社
著者名
松宮和成
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2021年6月
判型
A5
ISBN
9784297121587

「新型コロナワクチンや治療薬の開発に、なぜ日本は出遅れたのか?」
そんな疑問をもつ一般の方にも“ため”になる、医薬品業界のしくみや国内メーカーの経営環境を本書では解説しています。身近な調剤薬局やドラッグストアなどの販売、医薬品業界のビジネスの前提となる社会保険システムについても学ぶことができます。治療用アプリやオンライン服薬指導など、最新の業界トピックも満載!
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国内市場の売り上げ約9.5兆円の医薬品業界。そのうちの9割は医療用医薬品(処方箋の必要な薬)で、1割はドラッグストアなどで販売されているOTC医薬品という売り上げ構成です。新薬の創出には1剤1千億円の費用と10年以上の研究開発期間がかかる一方、当たれば兆を超える巨大な利益を生み出すこともある、ハイリスク・ハイリターン事業です。遙かに資本力のある海外企業と競争するため、国内300社あまりの製薬会社は統合・再編、得意分野の事業を売買して生き残りを図っています。一方、患者に身近な存在である調剤薬局やドラッグストアなどの医薬品販売業も、国の制度や報酬が経営に大きな影響を与えることもあり、複雑で理解しにくいビジネスですが、本書を読めばしくみと最新動向がわかります。MSLやMR、PM、MSなど製薬会社や医薬品卸業の専門職の業務内容や、薬剤師の仕事など業界で働く人のキャリアについても学べます。

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