取り寄せ不可
菅義偉首相は2020年10月26日、2050年にカーボンゼロとする「脱炭素」宣言を発した。これは社会、企業、環境ビジネスにとって大転換点となった。そしてなお、新型コロナウイルスの猛威は依然続いている。
本テーマである環境ビジネスへにとって、「脱炭素」は中長期的な、「コロナショック」は短期的に突き付けられた越えなければならない大きな壁である。2021年以降、両課題を乗り越えるべく、生き残りをかけた。
●脱炭素サバイバル
●コロナサバイバル
という、ダブルサバイバル時代に入ってといえる。
以上の視点を踏まえ、今回は副題に“「サバイバル時代-脱炭素&コロナサバイバル環境ビジネス最前線”を掲げた。収録内容は前回版に続けて、主に~2021年春までの事象とし、本文は2章で構成・編集した。
Ⅰ.脱炭素サバイバル環境ビジネス再前線
Ⅱ.コロナサバイバル環境ビジネス再前線
当環境ビジネス白書は、1997年(平成9年)の創刊版から数えてシリーズ第24弾となる。
最近3ヵ年は、
●再定義の時代-新潮流&新発想で環境ビジネスを“再定義”する(2018年版)
●生まれ変わる時代-AI環境ビジネスの幕開け(2019年版)
●「令和」新時代-コロナショック&変革する環境ビジネス(2020年版)
と続け、好評を博してきた。
今回はターニングポイントに位置するサバイバル環境ビジネス最前線の動きを探り、今後のビジネス創出資料の一助になることを狙いとした。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。