2020年の大学危機

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2020年の大学危機

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出版社
クロスカルチャー出版
著者名
光本滋
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2021年5月
判型
A5
ISBN
9784908823855

『危機に立つ国立大学』(2015年、小社刊)の続編。コロナ危機の中、大学の在り方を問います。大学の現状から見えて来るものは何でしょうか。オンライン、対面授業や教育費負担の問題に鋭く斬り込みます。大学問題のエキスパートが解説した好著。
【本書あとがきからの抜粋】
本書は、『危機に立つ国立大学』の続編です。前著では、大学の組織再編が学術の展開方法を見定めた結果としてではなく、政府がときどきの政策を推進するための手段として行われていることを「国立大学の危機」としてとらえ、その状況と構造を描きました。残念ながら、このような流れは収まらず、「危機」は現在も続いております。コロナ危機の只中、政府は、総額10兆円の基金を創設し、出資した国立大学に運用益を還元していこうとする「大学ファンド」や、地方創生に貢献することを条件に、一部の国立大学に定員増を認めるなどの内容を閣議決定し、それらを実施するための法律制定等を進めています。〈中略〉「大学の危機」を生み出す本質的な問題を明らかにするとともに危機打開の方向と展望を明らかにすることが続編のめざす内容です。

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