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日本では法律婚での同姓が定められているため、別姓を望む場合は「事実婚」にならざるを得ない。
本書では、これまでの日本社会における事実婚と夫婦別姓をめぐる議論の枠組を分析し、「姓」の歴史や子どもの姓の問題、リベラルvs.保守などの二項対立の議論のもつれをほぐし、真に問うべき問題とは何なのかを提示する。さらに、事実婚当事者へのインタビューを通して家族規範や「結婚」制度などそれぞれの夫婦が抱える問題がいかに多様であるかを浮き彫りにする。
再び注目度が高まっている「夫婦別姓」の議論を整理するとともに、価値の多様性に家族のありかたを拓く最新の「夫婦別姓」入門書。
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