扇

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出版社
人文書院
著者名
吉野裕子
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年5月
判型
四六判
ISBN
9784409540862

扇は性のシンボル


神霊の依代、呪具としての扇に託された象徴的意味は何か。扇にひそむ思いがけない秘密をときほぐしながら、性と古代信仰の謎に挑んだ異色作。



「この世の森羅万象を抽象、具象をとわず表現し、また現世から別の世界に人をしらずしらず導きいれる扇とは一体何なのだろう。舞踊をはじめてしばらくしてから、私はこういう感慨をもつようになった。」(本書より)



はしがき

第一章 青島から沖縄へ

第二章 踊りと扇

第三章 祭りのなかの扇

第四章 扇の起源をさぐる

第五章 御嶽と蒲葵

第六章 神の顕現とは

第七章 大嘗祭の蒲葵

第八章 ミテグラ

第九章 扇と神事の解釈

第十章 沖縄石垣の豊年祭

私の歩んだ道――『扇』再刊によせて――

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