２０歳のソウル
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作曲家になること、恋人との結婚……。たくさんの夢を抱えたまま、浅野大義は肺癌のために20年の短い生涯を終えた。告別式当日。164名の高校の吹奏楽部OBと仲間達が涙で演奏する大義が作曲した市立船橋高校の応援歌「市船soul」。人生を精一杯生ききった大義のための1日限りのブラスバンド。関係者の証言で描く感動の実話ストーリー。
商品レビュー
- 評価
- ★★★★☆
- 公開日
- 2021年9月3日
人間は二度死ぬという。しかし大義は二度目の死を経験することはない。
"この話は20歳で亡くなってしまった千葉県にある市立船橋高校吹奏楽部の浅野大義さんの実話です。私は千葉県出身ということもあり、何気なく手に取った本でした。しかし読み進めると私の人生になくてはならない言葉がたくさんありました。
現在の私とほとんど変わらない20歳。この本を読んで自分の人生、生き方、考え方を改めて考えるきっかけとなりました。
人の記憶からいなくなってしまった時が本当の死だとよく言います。しかし大義さんは私の心の中でずっと生き続けます。"
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