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30年前に発売された生賴範義の幻の画集『神話』が、A3サイズとなる新たな造本&内容で再構成(reissue)。
新たに発見された、総101点にも及ぶデッサン画を含めた別冊素描集をセットにした、
豪華FINAL企画としていよいよ始動!!
『神話』は、徳間書店のSF専門誌「SFアドベンチャー」の表紙として、1980年6月号から1987年12月号まで、西洋の神話・歴史上に現れた美女・悪女 -女神たちを描いた作品集。
このたびの企画は、その『神話』シリーズの、文字通り“FINALバージョン”として刊行するものです。
当限定BOXセットは、2冊組で構成されます。
1冊目の上製本画集『91 GODDESSES』は、旧来の画集にも掲載された作品の“完全版”とも呼べるものです。
これまで旧版では、一部のイラストが小さくレイアウトされていましたが、今回は、すべてのイラストが、その全体像がより分かるよう、過去最大とも呼べるA3サイズで印刷・収録されます。
91人の女神たちの姿を、出版物としての版型ギリギリとも呼べるA3サイズで忠実に再現。その圧倒的な迫力、魅力をぜひご堪能ください。
そしてもう1冊は、91点のイラストを完成させるために描かれた素描を1冊にまとめ上げた、別冊素描集『175 DRAWINGS』です。
生賴の思索の痕跡となる大量の素描群から、『神話』シリーズのために描かれたとみなされる試作を175点、こちらも1ページ×1点のワイドサイズで収録いたします。
2020年12月、原画を管理するみやざきアートセンターから一本の連絡が入りました。今回の『神話FINAL』企画を進めるにあたり、デッサン類の整理をしていたところ、約101点ものデッサンが新たに見つかったとの報告でした。コロナ禍の影響もあり、事前の確認はできませんでしたが、いずれも生賴範義がどのような経緯で、一枚の絵を仕上げていったのかがわかる、制作者一同僥倖とも呼べる出来事でした。
我々が感じたこの興奮をぜひファンの皆様にも感じてほしく、今回は新規発見分を一点も落とすことなく素描集に収録予定。本体(96ページ)をはるかにしのぐ総184ページ(総175点収録、うち101点は新発見資料)というボリュームの、かつてないたいへん貴重な別冊が新たに生まれることになります。
特に新発見のデッサンについては本邦初収録・初公開となり、『神話』における全体像、その軌跡を俯瞰できる最初で最後のチャンスとなります。まさに最初で最後となる、非常に貴重なこのチャンスを、ぜひともお見逃しなく!
▼『生賴範義画集 〈神話FINAL〉』仕様
◇『91 GODDESSES』=画集/A3・上製/総96ページ/オールカラー
◇『175 DRAWINGS』=素描集/A3・並製/総184ページ/モノクロ
◇特製収納ケース付き
◇輸送ケース付き
(c)生賴太郎
協力:みやざきアートセ
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