連濁の規則性をもとめて

ひつじ研究叢書(言語編)

連濁の規則性をもとめて

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出版社
ひつじ書房
著者名
平野尊識
価格
5,280円(本体4,800円+税)
発行年月
2021年5月
判型
A5
ISBN
9784823410192

複合語における連濁形・非連濁形の生起を規則によって説明する試みである。その前提として、右枝条件など連濁を阻止する制約を再吟味するとともに、世界の言語の複合語の構成を概観した。複合語化には前項と後項を結び付ける要素の存在が必要なこと、このような要素はかつて日本語にも存在し、それが連濁の発生へと繋がったことを指摘した。また、規則化の問題点が明らかになったことから、連濁研究の今後の方向性を示したと言える。

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