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祖母が飼っていた犬の豆蔵が死んでひと月あまり。海斗は豆蔵の空のリードを持って散歩をすると、「ボーダー」になった豆蔵や町角にいる「ボーダー」の姿が見えることに気がつく。「ボーダー」とは、死後の世界へ行かずに生と死のはざまに立っている存在。海斗は、ボーダーの生前の思いを調べ、時にはその思いを遂げる手伝いをするようになる。そして、気になるボーダー、中学生の「セーラ」について調べ始めると……。
ささやかな思いの一つ一つが人生のかけがえのない一コマだと気づかせてくれるハートウォーミングな物語。
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