石原慎太郎・大江健三郎

中公文庫

石原慎太郎・大江健三郎

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
中央公論新社
著者名
江藤淳
価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2021年5月
判型
文庫
ISBN
9784122070639

一九五〇年代の鮮烈なデビューから〝怒れる若者たち〟の時期を経て、それぞれの一九六八年へ――。同世代を代表する批評家が、盟友・石原慎太郎と好敵手・大江健三郎と向き合い、その文学と人間を論じた批評・エッセイを一冊にした文庫オリジナル作品集。


〈解説〉平山周吉




■目次



【一九六八年】


知られざる石原慎太郎


私にとって「万延元年のフットボール」は必要でない




【石原慎太郎】


石原慎太郎論/「肉体」という思想/「言葉」という難問/『完全な遊戯』/『日本零年』


 *


顔/石原慎太郎と私/石原慎太郎のこと/『石原慎太郎文庫』によせて/偉大なアマチュア




【怒れる若者たち】


新しい作家達/政治と純粋


 *


シンポジウム「発言」序跋/文学・政治を超越した英雄たち/今はむかし・革新と伝統/生活の主人公になること





【大江健三郎】


大江健三郎の問題/自己回復と自己処罰/『死者の奢り・飼育』/『個人的な体験』/私の好敵手/大きな兎/谷崎賞の二作品/大江健三郎氏のノーベル文学賞受賞に際して

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top