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症状・治療法を正しく知り、心の健康を取り戻す
うつ病の患者さんは、年々増えつづけており、最新のデータによると、患者数は全人口の約1割と報告されています。
いまや、だれでもかかりうる「ありふれた病気」といえますが、放置しておけば確実に悪化し、自殺のおそれさえある病気です。
早期に発見して適切に治療すれば、十分に治すことができますので、
患者さん本人や周囲の人が早期に気付くことと、専門家による適切な治療を受けることが何よりも大切です。
本書では、患者さん本人はもちろんのこと、家族や職場などまわりの人々にも正しく理解していただくために、
うつ病の症状について、最新の薬物療法をはじめ、誤診・誤解されやすい「双極性障害(躁鬱病)」とうつ病の見分け方、
認知行動療法などの「精神療法」、患者さんの日常生活の改善や生活習慣の見直し、再発予防についても、できるだけ分かりやすく解説しています。
精神疾患は、当事者はもちろんのこと、当事者とのかかわりの中で家族が悩みをかかえていることも少なくありません。
改訂版では、新規で「うつ病をさらによく知るためのQ&A」を設けました。
症状の見分け方について、薬物療法や治療中の症状について、より一層知識を深めて頂けます。
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