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40年ぶりの民法改正で、最近の相続事情は変わってきました。しかも新型コロナ騒動。
そんななか、親世代が一代で築いた財産なので「『夫婦の財産は老後生活のため」。子どもたちに「家督を継がせる」という意識が薄れてきました。不動産による相続対策が少なくなり、最近では、現金で分割する傾向があります。2018年の民法改正により「配偶者居住権」ができた意味も小さくありません。先の2015年に相続税の基礎控除額の定額部分が下がったことも関係します。この改正により課税対象者が約2倍になり、相続税を納める人が急増したのです。
さらには、2021年度の税制改正が決定されました。新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、感染防止と経済成長の両立に向けた改正がメインとなりました。相続分野でも祖父母や親(直系尊属)から資金の贈与を受けた場合の非課税措置の取り扱いが改正になりました。
本書ではその民法改正のポイント、相続の順番の意味、遺言で“争族”を回避する方法、きょうからはじめられる相続対策、相続でしくじらないために、何を置いてもまずは「相続財産棚卸し」、離婚、借金と相続の関係、人生100年時代の相続の方法など、事例をもとに、相続対策の具体的なケースを紹介します。
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